渋野日向子、128位からの大逆転なるか？試練を乗り越える鍵を徹底解説！

渋野日向子、128位からの大逆転なるか？試練を乗り越える鍵を徹底解説！

渋野日向子の初日――試練のスタート

カリフォルニア州のエルカバレロCC（6679ヤード、パー72）で繰り広げられる「JMイーグルLA選手権」。総賞金375万ドル（約5億4000万円）、優勝賞金56万2500ドル（約8200万円）のビッグトーナメントで、渋野日向子（26歳、サントリー）は初日、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74（2オーバー）で128位と大きく出遅れました。出場144人中、日本勢12人の中で最下位という厳しい結果に、SNSは「予選落ち確実」「日本に戻っておいで」と嘆きの声で溢れました。

初日のラウンドを詳しく振り返ると、渋野は午後組のスタートで、1番パー5で鮮やかなバーディーを奪い、ファンを沸かせます。しかし、続く2番、3番のパー4でパーパットを外し、連続ボギーでリズムを崩します。前半は1オーバーで折り返したものの、後半の14番で痛恨のダブルボギーを叩き、スコアを落とします。16番パー5でバーディーを奪い返したものの、首位とは11打差、フェアウエーキープ率は14分の10、パット数は32と、ショットもパットも噛み合わない一日でした。

しかし、渋野は冷静にこう語ります。「大きなミスはなかった。ショットもパットも、ちょっとのずれが直ってくれれば。バーディーをたくさん取らないと予選を通れないので、しっかり攻め切れるように頑張りたい」。この言葉には、逆境に屈しない彼女の不屈の精神が宿っています。ファンの一人は「シブコらしいハラハラドキドキのゴルフが明日爆発する！」と期待を寄せ、彼女の反撃に注目が集まります。