渋野日向子 悔しさ募る4オーバー76の出遅れ「ショットが本当にボロボロ」
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米女子ゴルフツアー シェブロン選手権第1日
女子ゴルフの今季メジャー初戦が開幕し、19年全英女子オープン覇者の渋野日向子(25=サントリー)は1バーディー、5ボギーの76と苦戦し、4オーバーと大きく出遅れた。
最終18番で2メートルのパーパットがカップに蹴られると、渋野日向子はがっくりと肩を落とした。悔しい初日の「76」。渋野日向子は「ショットが本当にボロボロだった。なかなかね、伸ばせなくて残念です」と言葉を絞り出した。
ここまで4戦連続予選落ちと思うような結果を出せぬ中、復調を期して挑んだメジャー初戦。出だし1番は2メートルを沈めてパーをセーブした。しかし2番パー4、3番パー3とパーオンを逃して連続ボギー。9番パー4でフェアウエーから第2打をピン左5メートルに乗せてバーディーを奪ったものの、その後もアイアンやユーティリティの2打目以降のショットで苦戦し、スコアを伸ばすことができなかった。
パーオンは18ホールのうち7ホールに留まった。ティーショットは安定してフェアウエーを捉えていただけに、一層の悔しさが募るはず。ただ25歳は、「グリーンを狙うショットの精度があまりにもひどかったんで話しにならない」と結果を正面から受け止める。ホールアウト後には練習場に直行。炎天下でアライメントを確認しながら一打一打、好転への糸口を必死に探すように、球を打ち続ける姿があった。
Video: https://youtu.be/8gMd7K-94qA