ショットに手応え感じた最終日 渋野日向子、浮上のカギはパーオン率の向上

ショットに手応え感じた最終日 渋野日向子、浮上のカギはパーオン率の向上



ショットに手応え感じた最終日 渋野日向子、浮上のカギはパーオン率の向上
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CPKC女子オープン 最終日

カナダのナショナルオープンに挑んだ渋野日向子はトータル5オーバーの50位タイで4日間を終えた。初日を3オーバーとし出遅れたのが響き、上位進出とはならなかった。4日間で一度もアンダーパーを記録できずにもどかしい大会となったが、課題が見えたという点で収穫もあった。

初日はフェアウェイを捉えたのが8ホールのみとティショットに苦しんだ。グリーン周りが難解で、グリーン上は周囲に流れ落ちるように傾斜が下り、ラフからのショットはグリーンに乗っても転がり落ちるという場面が何度もあった。この日のパーオンは11回。ラウンド後には「よかった点が出てこない」と暗い表情で振り返り、怒りをあらわにした。

フェアウェイを捉えたとしてもそこからグリーンを外すシーンもあり、特に距離の長いパー3でも苦戦した。乗せても3パットのボギーなどいい流れをつくれない。もどかしいプレーは2日目も続いた。前半はしっかりとグリーンを捉えるショットを連発し3バーディ。ところが一つのミスをきっかけにズルズルとスコアを落としてしまう。傾斜を転がり落ちる場面や、長い距離のパッティングを寄せきれずにボギーと、残念な気持ちが増幅する。

Video: https://youtu.be/_URtf51LZPU

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