早田ひなが貫禄8強 中2の張本美和に完勝も改めて警戒「14歳の実力じゃない」
「卓球・全日本選手権」(27日、東京体育館)
女子シングルス6回戦が行われ、20年大会覇者の早田ひな(22)=日本生命=は、ジュニア女王の張本美和(14)=木下アカデミー=を4-1で撃破し、5年連続の8強入りを決めた。ホープの躍進を止め、3年ぶりの日本一奪還、そして自身初の3冠へ弾みをつけた。
前日ジュニアの部を制し勢いに乗る14歳の挑戦を受けたが、早田は第一人者の貫禄を見せつけた。第1ゲームを先取して出はなをくじくと、第2ゲームは4-10の劣勢から14-12と巻き返して奪い、主導権を譲らなかった。「4-10になって、ほとんど次の第3ゲームどうしようかと考えながら試合していて、すごく冷静になった。一歩引いた状態で(相手が)ここを打ちそうだなと全部何となく感じることができた。落ち着いて逆を突いたり、冷静さが今日はすごく良かった。相手がよく見えている」とうなずいた。
卓球界は日本🇯🇵本当に強いね🏓若い世代も沢山出て来てるし!