JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報 佐久間朱莉 神谷そら 河本結 菅楓華 桑木志帆 【スタッツ解説】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報 佐久間朱莉 神谷そら 河本結 菅楓華 桑木志帆 【スタッツ解説】



JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報 佐久間朱莉 神谷そら 河本結 菅楓華 桑木志帆 【スタッツ解説】

今回は、11月27日から開催となる、JLPGAツアーチャンピオンシップ
リコーカップについて語っていきたいと思います 2025年第36戦
今大会の開催場所は宮崎県での開催となります まずは、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの
概要についてですが 開催日は11月27日から11月30日の
4日間競技となっています 賞金総額は1億2000万円
優勝賞金は3000万円となります 開催場所は、宮崎県の宮崎カントリークラブ
全長6543ヤード、パー72のセッティングとなっています この大会は、国内ツアーの最終戦となり
国内メジャー4戦目となります また、この大会に出場できる選手は
40名までと限られた選手のみになっています 出場条件を簡単に説明すると 今季に国内ツアー優勝している選手
米女子ツアーで優勝したJLPGA会員 11月7日時点での世界ランキング50位以内のJLPGA会員
最後にメルセデス・ランキング上位者、という感じです JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは
1979年にJLPGAレディーボーデンカップとして開催されました 1990年からJLPGA明治乳業カップ 2000年から冠スポンサーなしで
LPGAツアーチャンピオンシップとなり 2001年から現在の
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップとなりました 2017年にテレサ・ルー選手が通算15アンダーで優勝となり
大会トーナメントレコードを出しています 開催場所となる
宮崎カントリークラブは宮崎県にあるゴルフ場です 1961年に開場しているゴルフ場で
海辺の天然の松林の中にセパレートされ 自然のアンジュレーションを巧みに利用した
戦略性に富んだ魅力あるシーサイドのコースとなっています グリーンは高麗芝となり、南国情緒たっぷりで
各ホールごとに植物の名前がつけられているのが特徴です 各選手がどのようなコースマネジメントで
プレーするのか注目ですね ディフェンディングチャンピオンは桑木志帆選手となります
通算12アンダーでの優勝でした 初日から単独トップでスタートし
4日間を通して一度も首位を譲らない完璧な展開 圧巻の内容でメジャー初制覇を達成し
通算3勝目を挙げました そして今シーズン、スタッツとしては、平均飛距離が18位
フェアウェイキープ率が10位、パーオン率が4位 リカバリー率が9位、サンドセーブ率が47位
パーオン時の平均パット数が12位となっています ドライバーの飛距離と方向性がともに高く
ティーショットでしっかりアドバンテージを取れる選手です さらに、アイアンショットから
ショートゲームまで総合力が高いですね 前回の大王製紙エリエールレディスでは
7位の好成績 初日は32位スタートと出遅れましたが
その後は安定した内容で確実に順位を上げていきました 今季はトップ10入りが15回、予選落ちはわずか1回と
シーズンを通して上位争いの常連と言える安定感です ただ、これだけの実力を持ちながら、今季はいまだ優勝がありません
今大会は、今季初優勝と大会連覇の両方を狙えるチャンス 持ち前の安定感とショット力で
ぜひ優勝争いの主役になってほしいですね 続いて個人的に気になる注目選手について
語っていきたいと思います まずは佐久間朱莉選手 スタッツとしては、平均飛距離が11位
フェアウェイキープ率が56位、パーオン率が11位 リカバリー率が4位、サンドセーブ率が3位
パーオン時の平均パット数が3位となっています 総合力が非常に高く
これといった弱点が見当たらない選手です 前回の大王製紙エリエールレディスでは堂々の2位
そして今大会で、ついに年間女王の座が確定しました 初日・2日目と首位でプレーし続け
最終的には惜しくも優勝を逃したものの単独2位 年間女王にふさわしい安定した強さを見せてくれました 今季は念願の初優勝を皮切りに
そこから一気に4勝を重ねてランキング1位をけん引 トップ10入りは19回
予選落ちはわずか3回という圧巻の成績です 最終戦は国内最後のメジャー大会 まだメジャータイトルは手にしていないだけに、年間女王として
堂々とメジャー制覇でシーズンを締めくくってほしいですね 続いて神谷そら選手 スタッツとしては、平均飛距離が1位
フェアウェイキープ率が93位、パーオン率が18位 リカバリー率が45位、サンドセーブ率が81位
パーオン時の平均パット数が1位となっています ドライバーの飛距離とパッティング技術に優れた選手で アイアンショットの精度も高く
しっかりとバーディチャンスを作っていけるタイプです 前回の大王製紙エリエールレディスでは
惜しくも予選落ちとなりましたが 今季はスイングの調整を行いながらも
素晴らしい成績を残しています トップ10入りは16回
そのうち優勝が2回と安定感と爆発力を兼ね備えています 年間女王のタイトルは逃したものの
最終戦でも上位争いに加わるプレーを期待したいですね 続いて河本結選手 スタッツとしては、平均飛距離が48位
フェアウェイキープ率が48位、パーオン率が27位 リカバリー率が1位、サンドセーブ率が2位
パーオン時の平均パット数が2位となっています グリーン周りのアプローチ、パッティングを中心とした
ショートゲームが非常に優れている選手です 特に3パットが少なく、スコアメイクの安定感は
ツアーでもトップクラスと言えるでしょう 前回の大王製紙エリエールレディスでは15位 初日は24位スタートでしたが
2日目以降はしっかり順位を上げていきました 決勝ラウンドではスコアが大きく伸びなかったものの
崩れないプレーを続けていましたね 今季はトップ10入りが14回、そのうち優勝が2回の成績を残しています
予選落ちもわずか1回のみという安定感も良いですね 最終戦は国内メジャーのラストを飾る大会
ここで初のメジャータイトル獲得となるか、大いに注目したいですね 続いて菅楓華選手 スタッツとしては、平均飛距離が39位
フェアウェイキープ率が35位、パーオン率が5位 リカバリー率が18位、サンドセーブ率が14位
パーオン時の平均パット数が5位となっています アイアンの精度が高く、多くのバーディチャンスをつくり
パッティングでもしっかり沈めていける選手です 前回の大王製紙エリエールレディスでは 3位と好成績 初日は24位と出遅れましたが、4日間すべて60台でまとめ
じわじわと順位を上げていきました 今季はトップ10入りが16回と安定して上位をキープし
いつ初優勝するのか、と注目され続けた存在 その期待に応えるように、9月には念願の初優勝を達成しています
複数回優勝を狙える実力は十分ですが、今季は惜しくも1勝止まり それでも、まだ20歳ながら
ツアー屈指のプレーヤーとして存在感を見せています 最終戦ではぜひ優勝をつかみ
複数回優勝でシーズンを締めくくってほしいですね ということで、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップについての
概要や事前情報、そして注目選手について語ってみました 今回もゴルフの話がたくさんできて大満足です
それではまた

00:00 はじまり
00:17 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
01:16 大会の歴史
01:49 宮崎カントリークラブ
02:21 前年優勝者 桑木 志帆
03:46 注目選手
03:51 佐久間 朱莉
04:58 神谷 そら
05:50 河本 結
06:56 菅 楓華

▼参考情報
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
https://t-champ.lpga.or.jp/
JLPGA – JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
https://www.lpga.or.jp/tournament/jlpgatour/2025/0033/info
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/JLPGA%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97
宮崎カントリークラブ
https://miyazakicc.jp/
桑木 志帆
https://www.lpga.or.jp/members/info/1006020
佐久間 朱莉
https://www.lpga.or.jp/members/info/1005446
神谷 そら
https://www.lpga.or.jp/members/info/1005400
河本 結
https://www.lpga.or.jp/members/info/1002999
菅 楓華
https://www.lpga.or.jp/members/info/1007211

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▼出場選手
穴井 詩 阿部 未悠 荒木 優奈 イ ミニョン 稲垣 那奈子 入谷 響 岩井 明愛 岩井 千怜 ウー チャイェン 内田 ことこ 柏原 明日架 勝 みなみ 金澤 志奈 神谷 そら 河本 結 木村 彩子 工藤 遥加 桑木 志帆 小林 光希 佐久間 朱莉 櫻井 心那 佐藤 心結 申 ジエ 菅 楓華 菅沼 菜々 鈴木 愛 髙野 愛姫 高橋 彩華 仲村 果乃 永井 花奈 永峰 咲希 畑岡 奈紗 藤田 さいき 古江 彩佳 堀 琴音 安田 祐香 山城 奈々 吉田 優利 脇元 華 渡邉 彩香

▼日本女子ツアー 2025年 シード選手
竹田 麗央 山下 美夢有 岩井 明愛 小祝 さくら 岩井 千怜 桑木 志帆 河本 結 古江 彩佳 佐久間 朱莉 川﨑 春花 鈴木 愛 高橋 彩華 藤田 さいき 天本 ハルカ 尾関 彩美悠 安田 祐香 申 ジエ 吉本 ひかる 森田 遥 青木 瀬令奈 イ ミニョン 大里 桃子 穴井 詩 ペ ソンウ 原 英莉花 蛭田 みな美 櫻井 心那 金澤 志奈 堀 琴音 脇元 華 鶴岡 果恋 阿部 未悠 西郷 真央 小林 夢果 小林 光希 ウー チャイェン 木村 彩子 ささき しょうこ 川岸 史果 リ ハナ 臼井 麗香 野澤 真央 神谷 そら 柏原 明日架 菊地 絵理香 全 美貞 渡邉 彩香 上田 桃子 岡山 絵里 内田 ことこ 山内 日菜子 新垣 比菜 佐藤 心結 イ ヒョソン 永峰 咲希 樋口 久子 大迫 たつ子 涂 阿玉 岡本 綾子 森口 祐子 不動 裕理 吉田 優利 工藤 遥加 菅沼 菜々 稲垣 那奈子 髙野 愛姫 入谷 響 荒木 優奈 菅 楓華 仲村 果乃

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