【LPGAプロテストに挑戦！】山下萌寧選手のデータを解析します！！
はい、最初はですね、まずモネ選手の データをしっかり取ってみたいと思います 。で、今回データ取る目的はただ単純に、 ま、現状のレベル感とか調子も含めて しっかりとどういう風な実力が今現状あっ て、どんな調子で、どんなスイングでって いうのをただ確認したいからです。 なので、あんまりこう最初にスイング取って、いやこのスイングは悪いよみたいな YouTube 的な感じっていうよりは、あくまでもテスト合格のための本当にトップを目指すやり方でしっかりやっていきたいと思ってるので、まずそのデータ取りたいと思います。 はい。 本当ね、トッププロを目指すために必要な実力、あとはファンの皆さんとのやり取り思いにつけてもらえればいいと思います。はい、じゃあやろっか。 早速で最初ちょっとやるの言うとフォース プレートで、ま、体重移動だったり フォースを見ます。で、ギアズで動きを 確認します。それ以外にも、ま、 プレッシャーでスロー動画で見たり、 トラックマンでクラブパスとかアタック アングルとか全部データチェックしたり、 コンバインテストで現状のショット力を 検定したり、ま、これらを全部やっていく ので、全部見ていただくと飽きちゃうと 思うんで、まずデータを取ってその後に ですね、コメントしてるようなところを ですね、皆さんに見ていただければなと 思います。じゃあ始めましょうか。はい。 はい。まずですね、え、スーパースロ動画でインパクトの映像見たいと思います。はい。じゃあどうぞ。 7 番とドライバーではい。この映像見て何を思ってるかって言うとここの起動感とかフェースアクションとか打点とかっていうのをこの映像で見てます。 こういうアナログ的な情報って結構重要で 、プレイヤーって感覚だから数字データと アナログデータを今混合しながら見てる みたいな世界観が必要なのね。で、これ とてもいいです。このクラブパスもほぼ0 に近いだろうし、オーソドックスな動きだ と思います。 ま、コンタクトもいい。もう全然問題ない ね。別に今のこれ映像見て何思うかって 言ったらこのプレイヤーが63で回ると かって言われても驚かないし別に例えば 賞金がここで打っても大体こんな感じの 映像だと思います。ナイスショットって いうものに対して世界の賞金上だろうと モネが売ってるそのナイスショットだろう と質的な違いはないからでこれはもう映像 ベースでもうトッププロのものとなんら 変わりがないものとして見れますね。と いうことは何が言えるかっていうと、質は Eショット打ったらトッププロみたいな玉 を打つっていうことが分かるるって だけです。これで分かるのは でもね、これで大事のね、だからうまいっ ていうわけじゃないっていうことなんです よ。だからうまいかってことは証明でき ないんですよ。じゃあ次フォースプレート でスイングデータ取ろう。 はい。じゃあドライバーどうぞ。 まあ50%ぐらいが手動のところかな。で 、そこからスタート段階左に55%ぐらい 。これもまあ一応標準ですね。ゴブゴブ よりも左に若干あるっていうだけです。 そこからフォワードプレスがこの前に実は 入ってるんですけど、でもあんまり大きな フォワードプレスはなく、右方向に体重 移動がされてく。珍しいっていうのは あんまり右方向に体重移動を行わないと いうタイプです。で、少し右というよりは 前方向に体重がいってる。今これ言ってる やつってちょっとあんまりこれを直してく れっていう意味じゃないからね。これ聞く 時に大事なのはあ、井さんなんか私のこと すごいダメ出ししてるけどこれを全部直さ なきゃいけないのかなと思って聞いちゃ だめです。今こういう状態だっていうこと を言ってるだけでこれ何1つ直せて言って ないからこれを直すっちゃだめよ。はい。 僕はだから今これは標準と比べてこういう 特性があるみたいな話をしてるだけでこれ を直せばもっとうまく当たるとかっていう 見方は全て間違ってます。その フォースプレートとか体重度とか フォースプレートのやつっていうのはある 1つのマニュアルこういうのがプロの標準 だよってのがあってその標準と違うのは 全てダメなんですと。でその標準と違う からあなたは標準みたいにして動けば うまくいく可能性がありますっていう謎の ロジックを持ってくるわけね。これは うまくならない可能性も全然ある。いい。 相当うまいんですよ、私は。だから あんまりこういうことを標準にした方が うまくいくみたいな着目の仕方はダメ。 プロゴルファーがこれをやると めちゃくちゃ調子が悪くなるリスクっての あるんですよ。これご視聴の皆さんも 分かりますよね。例えばプロゴルファーが スイング改造して陥るリスクってすごく あるわけじゃないですか。元々弾はうまく 打ててたと。だからただ標準的な動きじゃ ないから予測でこれがこう直ったらこう いう風ないい結果がもたらされるのでは ないかという予測で修正する。イは特性が あるスイングの中から生み出されていたの に標準にした結果自分のイメージする板が 打てなくなった。こんなよくある ストーリーですね。で、もうすでにそれ ぐらいのレベル感の選手だって自覚を持た なきゃいけないってこと。ま、大きな フォワードプレスは実はないんですね。今 この体重移度56と44%ぐらいのところ から左方向に行って右方向に移動すると いう動きがない。これはなぜ左に行かない かってったらそもそも右に移動しない タイプだから、ま、その場で回転するよう なタイプっていう風な考え方でいいですね 。で、その中で少し前方向に体重が動いて いく。全体がね、体重が動いていく。で、 もしこれで、いや、私めっちゃシャンク するんですとかっていうっていう風な コメントがあったら、あ、シャンクする 一員はこういう風な体重あるかもなみたい なことを予測するんだけど、さっきの スーパースロー動画を見ても分かるように 打点傾向もかなり真にあたって、別に そんなことは起こってない。だから今こう いった体重移動だからと言って大きな玉筋 的な問題点は生じていないっていうことな のね。だからあんまりこの辺はこういう 特性があるなでもすでに弾をうまく打て てるなぐらいのことしか思わないっていう ことです。トップオブスイングの時には この辺ですかね。はい。トップの段階で すに全体真ん中より左サイドにウェトの ポジションがある。ここですね。ここから まさに切り返しの動作。切り返し89%。 これをだからどう思うかってったら、あ、 そうかとここで気づくわけですね。今体重 はここにあったけどこのポジション、この トップの位置からここまでがこの プレイヤーの左サイドへの踏み込みの エネルギーを生じさせてるんだっていうの が分かるんですよ。一般論としては右に 大体65%から70%ぐらい入ってそこ から左に60%から70%踏み込むって この辺がそのいわゆる踏み込みのゾーンな んですけど漏の場合にはここからここが左 サイドの踏み込みのエネルギーを生じさせ てるゾーンだっていうのが分かるだけこれ はだからスイング特性として全然あり得る スタッカンティルトなんていう打ち方 ダフォーロムみたいなも左方で全体左 サイドで打つみたいなロジックなんだ けれども現上このモのこのやってることっ ていうのは比較的左サイド軸回転で、え、 打っていて、ま、こういう打ち方っていう のはアイアンとかでも再点の傾向が安定し やすい1つのいい特性であるという風にも 考えられるわけね。こういうの見て あんまりこれが治って欲しいと思ってる わけじゃないっていうこと。そうですね。 なだらかにホリゾンタルフォースも上がっ てくので急激な左サイドの踏み込みという よりは徐々にうん。こっからここ今この紫 のホリゾンタルピーク12%が今この段階 でピークに足したと。で、トルクは比較的 これもなだらかなので量としては大きいの ね。ボリュームとしては96%だからそれ ほど小さいってわけではないんだけれども 急激性はないっていうことですね。でこの 急激性はどう見るかって言うとこの右肩 上がりの傾斜が急激かなだらかかで見ます 。だから徐々に回転の力を入れてる。え、 トクピークは適正のポジションで起こって います。ただこの段階でこの辺の下半身の ポジションとか見れば分かるかな。 あんまり回転を強く入れてないっていうの がなんとなく雰囲気で伝わってきませんか ね。なんかここでものすごい骨盤が開いて たりで、今の漏のこの動作っていうのは まあなんか映像ベースで言ってもこういう 動きになったり分かりますよね。左の膝が 外方向に割れたり、骨盤がもっと回線して たりだからああ、なんか結構回転の エネルギーみたいなのは大きくまだ現状で は入れてないんだなっていうのが分かる。 で、最後バーティカル。ま、バーティカル もあんまりこう吸激性はない。急激だと この青色のやつがですね、ピコンと上に 跳ね上がってくるんですけれども、この山 も142%と比較的低いと。じゃ、これ何 が言えるかっていうと、このフォースから 考えるモは比較的軽く振ってる。もしくは これは事実を言えば地面を蹴る力はそれ ほど入れてないっていう事実が分かると。 で、それに対して予測として言えるのは もっと強く触れる可能性がある。で、これ プロゴルファーだとどれぐらいフォースが 行くかって言うと、大体2項目ぐらい行く んすよ。ホリゾンタル、トルク、 バーティカルのうちの1項目は行くし2 項目ぐらい行くプレイヤーが多いんです けど、今これ、ま、言ってホリゾンタルが 軽く色が濃くなってるところに足してる なっていうぐらいで、全体この山は低いっ ていう風が言えるのね。ここから言えるの は力をそれほど入れてないで振ってると いう事実が分かる。頭をバタバタすれば私 はもっと強く振れる。っていう仮説も立つ わけで、これが許される人っていうのは めちゃくちゃ飛ぶ人だよね。めちゃくちゃ 飛ぶから軽く振るって言うんだったら理解 できる。 ただ現状現代ゴルフにおいて軽く振って大丈夫な人ってのはもうあり余るパワーがあるっていうことがあっての話だからモネがどの飛距離で自分を自己満足してコントロール性に持ってくかっていうのはすごい大事なテーマだよね。 いい強く振れば遠く飛ぶじゃん。でも強く振ったら曲がるかもしれないじゃん。 はい。 ゴルフってのはここの難しさがあってあ、じゃあ今のモネはあ、比較的そのフォースプレートを強く踏むようなエネルギー感を持ってないんだよね。 いや、別にダメとか言ってるんですよ。お がじゃあ後でね、いや、私もう本当に振り まくったら280yd飛ぶんですってなっ てこれをやってたら、ま、それは成立する 話なんだけど、あとまた強く振ったら弾が とんでもなく曲がっちゃうという場合に 当然その考え方ってのはあり得るって話ね 。い、だ、まだ全然ゴールを見て言ってる わけじゃないんだけどね。ただなんかこう 全体像をちゃんと把握しておきたいって いう話。ドライバーちょっとさっと見て みよっか。トルクはまあ言ってる。 ドライバーも大して振ってないよね。 なんか強く振ってコントロールが効く選手が目の前に現れた時に勝てないかもしれないっていう話じゃない。 はい。 で、ゴルフどこまで行っても自分のベストをやるって言ったって最終的に競技になったら相対評価になっちゃうから自分の自己ベストっていうのを自分が競うフィールドの中でぶつけてさらにそれよりも上の選手がいたらもう 1 個上の自分を模索しなきゃいけないじゃん。 で、それはできたらとんでも上がらないっ ていうのにがいい決まってるわけで、 飛ばすためのそをやってるかっていううと そんなことはない気がするね。はい。これ 、このホリゾンタルのこっちはね、 立ち上がるためなんですよ。これ後ろに ベコンンって大きいのあるでしょ?これ 全然関係ないですね。これ打つための フォースじゃないんですよ。ここから フィニッシュに立ち上がるためのフォース なんで全然関係なくてこっちです。こっち の山うん。だる12% ですね。やっぱりここからトルクが125 がマックスであって、だから回転は1番、 ま、大きいかな。で、バーティカル、この こっちも204って書いてるんですけど、 これもこのフィニッシュから立ち上がるこ ここですね。これはああまりエネルギーと して関係ないという感じ。相当さ、 やっぱフィジカルが強そうだから結構体 全体を使った振り切ったスイングよりは ちょっと曲げ方向にウェトをかけてるのか もしれないなと感じるのかな。はい。 ちょっと距離とかね、チェックしてみよっ かな。だいよ。だから今これから コンバインテストやって急に距離が伸び たりしてもテストできないから、あと他の データちゃんと見てみようね。はい、 じゃあ次のやつ行こう。 いつもご視聴ありがとうございます。 チャンネル登録、いいね、コメントも よろしくお願いします。絶対にうまくなる ぞ。
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■井上透プロフィール紹介
1973年4月3日生／横浜市出身
アメリカでゴルフ理論を学び、1997年より日本ツアーにおいて初のプロコーチとして男子ツアーに帯同、佐藤信人プロ、中嶋常幸プロ、加瀬秀樹プロなど多くのプロのコーチを歴任。現在も成田美寿々プロ、穴井詩プロ、武尾咲希プロ、河野杏奈プロなど多くのプロのコーチングを行っている。
2011年には早稲田大学大学院にて「韓国におけるプロゴルファーの強化・育成に関する研究」にて最優秀論文賞を獲得。
現在は国際ジュニアゴルフ育成協会理事長として、世界ジュニアゴルフ選手権の日本代表監督に就任。
また、2016年より東京大学ゴルフ部の監督に就任。
2020年、世界のティーチングプロトップ100に選出。
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