そのスイング理論もう古いかも?”令和の最新スイング理論”でスコアを伸ばす!【菅原大地プロ】
PGAティーチングプロの菅大一です。 今回のテーマはスイングリロンの変遷と いうことで、昔と今のゴルフスイング理論 は、ま、変わってるところ、変わってない ところあるのかというテーマでお話をして いきたいと思います。よろしくお願いし ます。 [音楽] 昭和の時の、ま、私がギリギリ見たことが ある情報の中になってきますが、やっぱり 昔は腰を切れとか、ま、頭を動かすなとか 、打ち込むっていう話はその当時こう スクールに通ってた人の話を聞くとよく 出るフレーズかなというところなんです けど、打ち込めっていうことに関しては、 ま、ダウンブローっていうね、今表現をし ておりますが、ハンドファーストにクラブ をこを作って、ま、これでボールを運べる と方向性距離が出るんですけど、この ハンドファーストを作った状態でこうやっ てレベルに振っても地面に届かないので、 やはりこのいい形で当てるって言うと クラブが少し上から入っていかないといけ ないので、ま、打ち込むっていう表現は、 あの、ま、今でも間違えてはないんです けど、昔ほど打ち込まなくていいのかなと いうところはあると思っていて、ま、昔の やっぱりボールとクラブっていうのは少し 上がりづらかったと思うんですね。で、 現代のクラブはもうヘッドの性能もすごく 進化していてボールを上げやすくなって ますし、ボール自体もやっぱり上がり やすくはなってると思います。だからと 言って打ち込まなくていいかって言うと そうじゃなくてインパクトゾーンを広く するっていうのがミスを減らしてく ポイントなんですけどいわゆるこう点で 当てないようにするってことですよね。 こう長く ゾーンを作ってフェース面がまっすぐの 時間を長くするということに関しては やはりハンドファーストを作りたいですし 、ハンドファーストは斜め上から入ってこ ないと当たらないテクニックなんで、そこ は今も変わらずに緩やかなダウンブローっ ていうのができる、ま、体の動きを習得 することがね、安定したスイングになると 思っています。ま、あとはよくやっぱ クラブの違いで言うとやっぱシャフトとか そのヘッドの性能もそうなんですけど、前 の方が少しローテーションがちょっとこう 多かったようなイメージはありますね。ま 、本当に昔のスイングのイメージですけど 、昔はやっぱりオーバースイング気味でで 、一気にこうヘッドを加速させるような今 みたいにこうちょっと左をこう向いて手元 が低くてこうハンドファーストでっていう インパクトをしてる絵は少なかったのか なっていう。もちろんこうショット メーカーというようなそのアイアンとか 上手な方はね、そういう方もいたと思うん ですけど昔の方が少なかったのかなって いうなのでやっぱりこう遠くに飛ばし たければ昔は体をしっかり回せっていうで しっかりこうトップ高く上げろみたいな 深く入れろみたいなでそっからもう一気に こう手を使ってちょっとローテーションで 飛ばすんだっていうまそういう時代からま 今PGAとか日本のプロを見てもやっぱり すごくコンパクトですよね。あの、トップ の位置が非常にこうアイアンでちょっと 打つ時にもうアプローチしてんのかなって くらいやっぱりこうトップがコンパクトで で、そっからま、フィニッシュもこう あんまり振り切るっていうフィニッシュ よりかはしっかりこうクラブをこんな感じ で立てていくようなショットが フェアウェイからだと、ま、結構多いと 思うのでクラブの使い方がうまくなってき た部分もあると思うので、ま、当然こう フレイヤー自身のこの人間としての成長 っていう意味では手足がね、長くなってき たとか、ま、そこも関係してるかなとは 思いますが、かと言って昔から変わらない 理論というか、基本はグリップについての お話で言うと本当に昔の道具でも今の道具 でもやっぱり持ち方っていうのはあの当時 とそんなに変わってないと思うんですよね 。何か確信的な新しいグリップが出てき たかっていうと、そうではないと思うので 、ま、いつでもやっぱり体の力を効率よく クラブに伝える上で唯一クラブの接点で あるこう手の形っていうのはそこは やっぱり今も昔も理論的に変わってなくて そこが間違ってしまうと、ま、やりたい 動きもできないのかなっていう。ま、一番 私自身コーチをやってて感じる部分はあの ニュアンスが変わってきたなっていう感じ ですかね。同じことを説明するにしても こう使う言葉が変わってきて、あの地面 反力とか、ま、腰を切るって動きも個人的 にはあまり腰を切るっていうのは使った ことはなくてYouTubeでもやっぱり 体を回すには足を動かしますっていう足を この前後に動かして体が前後に動いて 初めてその場での回転が起き るっていうような動きなんで、ま、必死に こう回転回って思ってた方は結構やっぱり 起き上がっちゃう方もね、多かったのかな という感じで、ま、それはよくも悪くも昔 はタイガーウッツとかにね、憧れた人が 多いと思うんですけど、タイガーの スイング見るとバチンってあれだけ腰の 回転キれがあるので、ま、みんなタイガー ね、憧れて300飛ばすためには腰を切れ ばいいんだっていう風に思われてた方も 多いかなと思うんすけど。そこでなんか腰 は切るけど振り遅れちゃダ目って思ってる 方が多いと思うんですよね。確かに 振り遅れてあのミスショットの時に使わ れる表現ではあるんですけど遅れちゃいけ ないのは手元なんですよね。で、クラブの ヘッドに関してはこれって遅れてこないと 絶対にスピード出ないですし、ハンド ファーストが作れないので振り遅れちゃ ダめというマインドで、ま、いすぎてその 感覚が間違うとヘッドをボールにやっぱり 合わせるっていうそういうスイングになっ てくるとこれは非常にこう方向性と飛距離 が出づらい不安定なスイングになってくる んで、あの、私は表現としてはね、こう 振り外れって言うんですけど、体の正面 から手元が外れること。この外れ るっていうことはエラーなんですよね。で もお腹の前に手がある状態でヘッドはこれ 今遅れてますよね。お腹よりも全然右側 背中側にいますから。この状態を作ん なければ強いインパクトとこうヘッド スピードっていうのは生まれないので、ま 、いわゆる振り遅れっていうのは私から するとその振り外れた状態、この外れた 状態で回ってくると、ま、クラブが開いて 当たって右のミスが出やすかったり 起き上がるていう。まあ、なのでヘッド スピード上がらないとか強い玉がね、出な いっていう方は振り遅れをしないように ヘッドをやっぱり戻そうとしちゃってるん で、手は遅れないようにしっかり胸、お腹 の前にこう来て、ヘッドは遅れてくるのが 最もこうボールに力が伝わるポイントなの で、ま、その辺のスイング理論変わってき た部分というよりかは一言でバンこれはダ 目って言われてた部分がもうちょっとこう 解説できる人が、ま、現代で増えてきたの かなっていう、こう素晴らしいコーチたち がね、増えてきて、ま、そしてこうやって YouTubeとかで、あの、いろんな 情報が見れますので、全部鵜呑みにしすぎ ずに、ま、自分の中で考えてきっとこの人 はこういう風に伝えたいんだろうなみたい な形で自分に落とし込んであげると皆さん もこう自分で試そうと思った時に、ま、 うまくいってくるんじゃないかなと思って います。 やっぱり今もね、一流のプレイヤーは やっぱ絶対頭動かないと思うんですよね。 頭動かすなって言われると結構この肩も 固まって頭とこの体が一緒にこう逆に動い ちゃう方 だ。こう体を動かせなくなってしまう方が ま、やっぱりいて頭動いちゃいけないのに 肩は右向かなきゃいけないから結局極端な 言るとこうなっちゃうわけですよね。こう 動か動かないようにっていう感覚が上半身 と頭だけの関係性でいたらこれは関係性は 変わってないんで、上半身と頭のなので やっぱりポイントは頭を動かすなという よりかは肩の動き、腰の動き、膝の動き ここを前後にまず動かしてみようねって いう。そうすると、ま、頭が結果的に動か なくなる。軸が保て るっていうことですよね。頭が動かないっ ていうことは、つまり軸の位置をしっかり 認識してその動いていい場所と動かない ようにする軸の感覚を持ってることなん ですよね。なので基本的には頭を動かすな というよりかは動いてない場所を見つけて あげてそこが動くようになると頭がこう 止まって軸が安定しますよっていうような 言い方にできたら僕はいいかなと思うんで 。頭動いてない方はほとんど多分腰が 止まってたり、こういう動きだったり スウェーだったりとか別のところでエラー が起きてるんでそのエラーを別の形に変え てあげたりすれば、ま、頭がこう結果的に 動かない感覚っていうのは分かると思うの で、頭動いちゃうんだよねっていう人は別 のところをきっかけに違う動きにして あげると結果的にそうなるっていう風に、 あの、なったことがやっぱり多いですね。 個人的にはですね、やっぱり右手はすごく 僕重要な手だと思ってるんですけど、ま、 右手はやっぱ使わない方がいいという表現 に関しては、あの、僕はちょっとこう違和 感を覚えていて、あとはね、こう右手を 悪物にするじゃないですか。右手が悪さし てるなっていうのはよくこうアマチョ ゴルファーの方でもよく耳にするんです けど、右手が悪さしてる方にね、これ 片手打ちやってもらうと分かるんですけど 、右手ってね、片当てでやると右肩を視点 にものすごく振りやすい手なんですよ。 めちゃくちゃクラブを振りやすい手なのが 右打ちの方右手でやるとものすごく分かる と思います。こうやって何回かアプローチ とかでね、買ってみて欲しいんですけど。 で、いざ左手に切り替えていただくと ほとんどの方が こうなるんですよね。要するに左肩が 上がって詰まるんですよ。で、左手1本 っていうのは実際の動きとしてもこれ体が 止まってると非常にこう窮屈になって、ま 、肘を抜くか肩が上がってもうこうトップ ちょろしか出ない打ち方になってしまうん で、この左手をうまく使うには胸、肩、腰 しっかり足と連動して一緒にこう一体感を 持って回っていくことがこううまく打つ ポイントなんですね。結局何が痛いかって 言うと、右手使っちゃったなっていう人は 結局体が止まって左手をうまくリードでき てないっていうことなんで、右手は逆に そんな左側のエラーを補って打ってくれ てるわけじゃないですか。だ、右手って すごくいいやつなんですよ。便利な手なん ですよ。こう体が止まっていてもこう打て ちゃうっていうのはこれ右手のおかげなん ですね。だから右手があの悪物にされるの は僕はすごくかわいそうだなと思っていて 、右手が悪いと思ってる方はやっぱり左手 と体の使い方をよくすると右手って今まで こう頑張ってこう下に下ろして上に上げ てって振ってた部分をワンポイントこの リリースするっていう最後のだけであの 済むすごくスピードも出るしフェース コントロールもしやすいこうポイントに なってくるま大事な手だと思ってるんで、 だからやっぱりこうグリップ握った時に 右手がこうちょっと深くねじって握ってる なっていう方とか、ま、あとスイング中に こう間が空いちゃう方とかもね、結構いる んですよね。こうダウンスイングでこう 開いてきちゃうとか。ま、こういう方は やっぱり右手がこううまく使えてない状態 。ま、あと手のひ側でね、やっぱりこう 握っちゃうとうまくさっきのこう 引っかかる感覚が難しくて、ま、クラブが こう遊びやすくなってくるんで、ま、非常 に制御しづらい状態になるので、左手が クラブを動かす、ま、ベースではあります が、そこにこう付随した右手の役割という のはすごく大きなものなので、ま、そう いったこう勘違い。右手を悪さしてる原因 は左手のこのうまく動いてないそのエラー から来てるものなんですよっていうような 直接的ななんか原因をやっぱり見つけたく なっちゃうんですけどそこが結構多く 勘違いしてる方が多いかなと思います。ま 、今も昔も変わらずこのグリップのね形と そのセットアップにおいて体がこう歪ま ないように構えるっていうのは基本ですよ ね。あんまりこう極端に歪んだりこう傾い たりしてる構えの方でうまい人いないので やっぱりそこは今も昔も共通かなと思い ます。で、バックスイングにおいては、ま 、昔ほど特にアイアンはやっぱり体を 回せっていうよりかはしっかりクラブを 立てて胸の正面にしっかり置いてですね。 ま、この準備ができればこのダウン スイングの動きで効率よく力が運べますの で、回せっていう動きだと結構やっぱ手元 がね、このように後ろにやっぱり来ちゃっ てる方多くて、それによって起き上がっ てる方も多かったんじゃないかなと思い ますので、ま、しっかり右足で受け止めて 胸が右向いた時にもこれ以上行ったら 起き上がっちゃうなっていう、その手前で しっかりオッケーなので、ま、実際これ くらいの感覚でもね、結構打性でいっ ちゃいますから。で、そっからはこの やっぱりハンドファーストで当てていくっ ていうのも今と昔変わらずにこう大事かな と思います。ただそこまで強く手で打ち込 むっていう意識は全く持たなくていいと 思っています。左足に体重がしっかり乗っ て軸が左にこうスイッチしてれば理想的な ハンドファーストこうダウンブローになっ てくと思いますのでクラブがね上げて くれる部分もありますので緩やかなダウン ブローをイメージして長くフェースをね まっすぐこう保っていくイメージで手を 伸ばしていけるといいかなと思います。 今のクラブはね、こうミスヒットしても まるで本当にナイスショットのような形で 飛んでってくれますので、 そこはクラブの進化というのはね、非常に 大きいかなと思います。 [音楽] ま、今回のテーマは昔と今と変わった ところていうところで、ま、他にもこう 地面反力とか色々なフレーズがありますが 、あの基本としてはね、こう握り方とまず 姿勢、自分がどういう形で構えてるか、 どこの筋肉をちゃんと使える状態になっ てるかっていうのが、え、1番大事だと 思いますので、やりたい動きがあるよと いう場合にはまずその構えを知ることが 大事かと思いますので、ま、スイング中の この動きだったり、ま、フレーズだけに ちょっとこう惑わされないというかですね 、そっちに寄りすぎないように、ま、常に 基本はどうなのかな、自分の基本はどう なってるのかなっていうのを忘れずに 新しいことにちょっとずつ挑戦するといい かなと思っております。
「そのスイング理論、もう古いかも?」
今回は、プロゴルファーの菅原大地プロが、昔と今で全く違うゴルフスイングの考え方について解説します!
「頭を動かすな」「腰を切れ」など、一昔前のスイング理論は、本当に今のゴルフに合っているのでしょうか?
この動画では、昔のスイング理論がすべて間違いではないとしながらも、今のクラブや最新の理論に合わせたアップデートの重要性を解説します!
【この動画で得られること】
✅️昭和と令和のスイング理論の違い
✅️昔の理論の良い部分と、現代に取り入れるべきポイント
✅️スコアアップに直結する“最新の体の使い方”
昔のゴルフ経験者も、これからゴルフを始める人も必見のスイング理論の決定版です。ぜひ最後までご覧ください!
<動画の目次>
00:21 昔と現代で異なる理論は?
03:55 昔から変わらない理論は?
08:01 「頭を動かすな」は正解?
09:55 実は間違ってる昔の理論は?
13:30 実際に試打で理論を試してみる!
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