【85切りの壁】はボギーで越えろ!泥臭いプレーでもOKなアプローチ戦略とは?【吉本巧コーチ】

【85切りの壁】はボギーで越えろ!泥臭いプレーでもOKなアプローチ戦略とは?【吉本巧コーチ】



【85切りの壁】はボギーで越えろ!泥臭いプレーでもOKなアプローチ戦略とは?【吉本巧コーチ】

こんにちは。ゴルフ校中の吉本巧です。 今回は目指せ80代前半ということで85 切りのマネジメント術をご紹介します。 85を切って80代前半を出していくには どういうマネジメントが必要かということ で、ま、例えば考え方とか心構えとか、ま 、実際にラウンドしながらどのように 攻めればいいかという戦術であったりとか でさらにはスイング面でどういうことを 心がければ80代前半が出るかというのを ご紹介します。で、さらにこの85切りを 解説していきながら100切りに必要な ことであったりとか90切りで必要なこと ていうのも一緒にご紹介していきます。 今回この85切りということなんですけど も、なんかちょっと数字が中途半端ですよ ね。実はこの85というスコア数字という のがとっても大切な数字になって、この 85よりも上の世界と85よりも下の世界 では全く世界が変わってきてゴルフの内容 っていうのが変わってくるんですね。私 これ85よりも上の世界を90代の世界と いう風に言っていて、85よりも下の世界 を70代の世界という風に言ってるんです けども、ま、全然世界が違うんですよね。 だから全然そのストアを出すための中身と いうのが変わってきて、ま、例えば今まで 90代から80代後半が出ていた人が今度 85の以下の世界に入っていくのには今 までと同じことをしていてはいけないん ですね。なので今日の内容っていうのは 今後85以下の世界を目指していきたいの でどういうことを心がければいいかを知り たいという人に向けた内容になります。 それでは早速ご紹介していきます。まず この85以下の世界になってさらにその先 には今度80切りの70代の世界があるん ですけどもこの70代の世界までの ステップがどういうものかというのをご 紹介します。まず始めが100切りですね 。で、今度そこから90ですね。その次が 85になるんですね。だから今回の内容 ですよね。なので90切りを達成した後、 次80切りを目標にするのではなくて、 その間に必ずこの85切りというのを入れ ていかないといけないんですね。で、その 理由がさっきお話ししましたこの85以上 と以下では世界が違うからなんですね。で 、今度85を切った後、次の目標っていう のがハーフ30代を出すことなんですよ。 これもまた1つワンクッションがあって、 85切った後次80切りの70台を目標 するのではなくて、先にハーフ30台を 出していくと。で、ハーフ30台が出る ようになったら次が70台、80切りと いうことになっていくんですね。なので この流れで目標設定をして、ま、ゴルフに 向き合ってゴルフでやっていくことで、ま 、順調にスコア達成をしていけ るっていうことになるんですね。で、今回 はその中から85の方法というのをご紹介 していきます。ここからは85で大切な ことというのをご紹介していきます。まず 1つ目というのがパーの数を増やしていく ということなんですね。ま、例えば85 以上の80代後半とかもしくは90 オーバーのスコアであればボギーの両産の ゴルフをしていってそこからパー取れる ところで取っていくというスタイルでも いいんですけども85以下の世界になって くるとパーの数を増やしていくということ を目標にしていきたいんですね。で、その 1つの目標の目安というのがハーフで4個 ずつで18ホールを通して合計で8個です ね。8個のパーを取っていきたい、狙って いきたいっていうことになるんですよ。で 、この8個のパーというのは、じゃあどう いうパーかと言うと、綺麗なパーではなく て、ボギーよりのパーを取っていきたいん ですね。で、これどういうことかと言うと 、まず綺麗なパーというのは2オ、2パッ のパーなんですね。ま、例えばプロ選手が やるようなパーなんですけども、そういっ た綺麗なパーというのは最初は目指しませ ん。で、もちろんパーオンして2パッドで 上がれるにこしたことはないんですけども 、パーオンを狙いに行くパーっていうのは まだちょっと先なんですね。ま、それは もう85切って8台前半が出るようになっ て70台を目指していくレベルになってき たら少しずつパーオン2パッドのパを 目指していきたいんですけども、まず初め にこの85を切っていくには4パッドのパ を目指していきたいんですよ。つまりは パー音チャレンジにしてそれがグリーンに 乗らなくてそこから寄せワを取ってパーを 取っていくというパーなんですね。ま、だ から私これ泥臭いゴルフとか地面ハイつく 場って奪えるパーという風に言ってるん ですけども、もうかっこつけず綺麗な ゴルフをしてパーを取るのではなくて ボギー音したところからもう食らいついて いって予選を取ってパーを取っていくと いうパーを取っていきたいんですね。で、 そういったパーを18通して合計で8個 取りたいっていうことになるんですよ。 続いて85切りで大切なこと2つ目という のが1つのアプローチショットのピッチ エンドランのマスターになるということな んですね。85を切っていくにはたった1 つのアプローチの打ち方を極めてその極め た1つの打ち方のマスターになりたいと いうことなんですよ。上級者のレベルに なるといろんな打ち方をしないといけない という風に思っちゃったりするんですよね 。アプローチでさらにはいろんな番手を 使って打っていかないといけないと。だ からこう状況に合わせて打ち方番手を変え ないといけないという風に思ってしまい がちなんですけども、それは絶対にしては いけないんですね。で、これがなかなか 85が切れないという人に陥りがちな 落とし穴の1つなんですけども、いろんな 打ち方をすることでそれぞれに経験値を 分散してしまってそれぞれのアプローチ ショットの精度というのは上がっていか ないんですよ。そうなってしまうと寄せ ワっていうのが取れないんですね。さっき お話ししましたこの85切りには泥臭い パーが必要ということでしたよね。パー オンをしないところからボギーオンから 寄せを取ってパーを取らないといけなかっ たですよね。で、この寄せを取るには1つ の打ち方に向き合ってその1つの打ち方を 自分のものにしていくんですね。そうする ことで初めて寄せ率っていうのが上がって いくんですよ。なので、もし、ま、少しで も85切るためにはいろんな打ち方をし ないといけない、状況に合わせていろんな 番手で打たないといけないという風に思っ てるという方はちょっと考え方を変えて いかないといけないっていうことなんです ね。ま、星がありません。勝つまではと いうことで85切るまでというのは1つの 打ち方だけに集中して色気づかず、もう 泥臭くでしたよね。1つのアプローチを 習得していきたいっていうことになるん ですよ。だから、ま、色々引き出しを 増やすのは1つのアプローチのマスターに なってからなんですね。1つのアプローチ がマスターになったら、また1つの アプローチを増やしてといったような感じ で、1個ずつ増やしていきたいんですよ。 同時に2個も3個も打ち方あるのは良くな いっていうことなんですね。じゃあこの1 つの信じするアプローチショットは何かと 言うと、それがピッチエンドランの アプローチになるんですね。で、この ピッチエンドランを打っていく時の使う 番手の目安としてはロフト角が52°前後 のロフト角のアプローチを使います。なの で例えば50°とか52°とか54°と いったようなウェエッジを使ってピッチ エンドランの王道の何も変なことはしない ベースのアプローチを自分のものにして いきたいってことになるんですね。で、 このベースのアプローチっていうのはもう 本当に自分の今後の1つの基準となって、 それがベースとなったアプローチになって いくので、それを固めていって、その基本 ができた後にマスターになった後に例えば 低い球打つとか高い打つといったような 打ち方に応用させていきたいってことに なるんですよ。続いて85で対正したこと 3つ目というのがグリーンオン率50%を 実現させるということなんですね。で、 これはグリーンオン率ということになって パー音率ではないんですね。パー音という のは例えばパワ4の場合は2段目で乗せる こと、パー3の場合は1段目で乗せること 、パー5の場合は3段目で乗せることが これパーオン率ということになるんです けども、グリーンオン率って何かと言うと 、グリーンを狙うというショットの状況の 中でそれを乗せるということなんですね。 だからそれが2台目であっても3ダメで あってもパーオンであってもボギーオン チャレンジであったとしてもそれを グリーンを狙うと決めた時に50%を載せ られるようにしていきたいっていうことな んですね。で、そのためには例えば アイアンの精度を高めるとか ユーティリティの精度を高めていきたいっ ていうことなんですよ。さらにその グリーンオンチャレンジの状況から グリーンに乗せた後というのは死に物類で そのパッドを入れに行ってワンパッド もしくは2パッドで上がれるようにして いきたいっていうことなんですね。仮に そのグリーンに向かって打つショットで それがグリーンオンしなかった場合ですよ ね。そういう場合というのはそこの グリーン周りから寄せのワンパッドを取っ ていきたいということになるんですけども その確率というのを例えば3回そういった 状況があれば3回に1回は寄せワを取って いけるようになっていきたいっていうこと なんですね。じゃあこのグリーンを狙う ショットですよね。何を考えて狙えばいい かということなんですけども、ズバりピン の位置で狙う場所を決めていくということ なんですね。この考え方がグリーンに 向かって打つちょっと成功させるために とても大切なポイントになるんですけども 、例えば90を切って8台後半を狙いに 行くという場合はピンの位置を関係なく どちらかというとグリーンの周りの例えば ハザードとかバンカーとかといったような グリーン外を見てどこを狙うかというのを 決めていきたいんですけども今度85に なるとそこから少しレベルが上がって グリーンの中のピンの位置を見 狙う場所を決めていきたいということなん ですよ。これは純粋に90切りを目標にし てるレベルから85切りを目標にしてる レベルであればショットの精度が上がって いくので狙えるエリアが狭くなっていく からなんですよね。なのでターゲットと いうのが少し狭くなっていって85切りを 目指していくという場合はピンの位置を見 てそこから狙う場所を決めていきたいと いうことになります。じゃあ具体的にピン の位置がどうであればどのように狙って いくかというのをご紹介していきます。ま 、こんな感じでイラストを書いたんです けども、これグリーンのイラストになり ます。ちょっと分かりやすくするために こうまん丸るの円にしたんですけども、 グリーンのセンターまでの距離というのが 140ydの場合ですね。で、グリーンの 手前までが130ydで、グリーンの奥 までが150°のグリーンでご紹介して いきます。で、今回はピンの位置というの がこのセンターから見て右手前の場合です ね。で、ピンまでの距離が135ydと いう想定でご紹介していきます。こういっ た距離ピンチだと皆さんどういった攻め方 をするでしょうか?是非ご自身の今の攻め 方と比較しながらご覧いただきたいんです けども、まず初めにやることというのは ピンの位置を確認してこのピンの位置を 中心にしてグリーンをロングサイドと ショートサイドの2つのエリアに分けるん ですね。で、このロングサイドというのは ピンの位置を中心にした広い側ですね。 長い側なので、このグリーンの場合はピン から左上のエリアですよね。で、今度 ショートサイドというのはピンから右下の 狭いエリア、短いエリアですよね。だから 、ま、ピンからグリーンエッジまでの距離 が短いか長いかでこの2つのショート サイドとロングサイドのエリアに分けると 。で、この2つのサイドエリアに分けた ロングサイドの中の中心ですね。この緑の 丸の部分、ここの部分を狙っていくという 攻め方をしていきたいということなんです ね。これどういうことかと言うと、ピンが あるとどうしてもピン方向を狙っていって しまいがちなんですね。で、なんですけど もそのピンをマイホール狙うという攻め方 のままだと85っていうのは切れないん ですよ。で、もちろんナショットをして ベタピンにつけばそれはバーディチャンス になるかもしれないんですけども、ピンを 毎回狙っていくと、例えばグリーン乗ら なかった場合、グリーン周りの罠に行って しまったりとか、あとは次難しい アプローチが残ってしまう可能性が高く なるんですね。85切りで大切なことと いうのはダボ以上のスコーは叩かないこと なんですよ。悪くてもボギーで抑えれる ようにしていきたいんですよ。で、いい ところではパを取っていきたいんですね。 そのためにもこのグレーに向かって打つ ショットで考えることというのはダボ以上 打たないゴルフをしていきたいんですね。 そのためにはこのロングサイドの中心の グリーンの広いエリアを狙っていきたいん ですね。なのでピンよりもこの場合だと 距離が長くなりますよね。で、さらには このセンターの赤色丸の140ydよりも ちょっと距離が伸びるようになりますよね 。それで全然オッケーなんですね。 なるべく広いサイドを狙っていって グリーンオン率を高めていくということが 85切りでは大切になってくるということ になるんですよ。で、さらには仮にこの ロングサイドの中心を狙いに行って グリーンオンしなかった場合、ま、例えば 左の奥に外れてしまった場合、次 アプローチが残るということになるんです けども、この左奥に残ったアプローチと いうのは比較的優しいアプローチになるん ですよね。例えば逆側のショートサイドの 右手前にグリーンオンせずに次アプローチ が残るとグリーンエッジからピンまでの 距離ってのが短くなりますよね。そうする とめちゃめちゃ難しいアプローチが残っ ちゃうんですよ。で、どうしてかと言うと ワンバウンド目にグリーンに打てない可能 性が出てくるからなんですね。ま、つまり は手前にワンクッションさせて打っていか ないといけないんですけども、この1目 グリーンを打てずにグリーンの手前の カラーとかフェアウェイとかラフにワン クッションさせて打つアプローチが めちゃめちゃ難しくなるんですよね。で、 どうしてかと言うとどっちに跳ねるか読め なかったりとかあとはどれぐらい跳ねる かってのが読めないからなんですよね。ま 、例えばラフにワンクッションさせないと いけないってなると、ま、ラフってどれ ぐらい食われるかも読めないですし、もう 本当にもう打った時の時の運になっちゃう んですよね。そういったワンバウンド目が グリーンじゃないアプローチを残さないと いうことが大切になってきて、それを実現 するにはショートサイドではなくてロング サイドを狙っていきたいということなん ですね。なのでこのロングサイドを狙って いって仮に左奥にオーバーして次 アプローチが残った場合は、ま、高い確率 でワンバンド目にグリーンに打てるんです よね。ま、そうすると純粋に距離だけ ちゃんと合ってれば大きな失敗をしなく なると。なので右手前からのアプローチを 残すのであれば左奥にのアプローチが残っ た方がスコアが良くなってくるということ なんですよね。だから左奥の方が距離は 長くはなるんですけども、楽なアプローチ が残るので、アプローチの距離感っていう のをしっかり普段から学習して体に 覚え込ませておけば左奥からのアプローチ の方がシンプルで楽にな るっていうことなんですよね。で、さらに そのアプローチというのが最初お話しし ましたピッチ&のアプローチですよね。ま 、52の前後の50、52、基本となる ベースとなる通常モードのアプローチを 打てればそこから高い確率でグリーンに 乗ってで、さらにそこからうまくいけば 寄せのワンパッドが取れて、で、さらには そこからのアプローチというのが難易度が そんな高くないので、悪くてもボギーで 上がれるようになってくるっていうことな んですね。で、そのボギーというのがパー に近いボギーという風に言ってるんです けども、パーパッドを外して最後タップ インでボギーが取れるようになるんですよ ね。これがストロングボギーなんですけど も、パーに近いボギーが取れるようになる んですよね。で、このボギーを取る時と いうのはなるべくパーに近いボギーが 取れるようになってくると、よりスコアが まとまってくるということになるんですね 。 今日は85キルマネジメントという内容ご 紹介したんですけども、中にはカバーし きれていないという部分もあったと思うん ですね。なので、もしこういった内容を もっと知りたいっていう声があれば、是非 コメント欄から教えてください。あとは皆 さんの85を切った経験談ですよね。ま、 こういうことをやったんで85切れたとか 、ま、動画の中で説明したそれ分かるとか といったようなものがあれば是非皆さんの 経験談というのもコメントから教えて ください。本日も最後までご視聴いただき ありがとうございました。 [音楽]

ゴルフコーチの吉本巧さんが、多くのゴルファーが直面する「85切りの壁」を越えるためのマネジメント術を解説!
この動画では、「パーを量産する」という一般的な考え方とは異なる、ボギーでスコアメイクするという「泥臭いゴルフ」の重要性をお伝えします。

【この動画で得られること】
✅️80切りを目指す前の難関「85の壁」を越えるための具体的なマネジメント術
✅️「ボギー寄りのパー」を狙う大切さ
✅️「ピッチエンドラン」でアプローチする大切さ
✅️グリーンオンを狙うショットの考え方

このレッスンを通して、より高い次元のスコアアップへの道が開けるはずです。
ぜひご覧ください!

▼吉本コーチの他のレッスンはコチラ!

【動画の目次】
01:41 避けて通れない「85切りの壁」とは?
02:58 「ボギー寄りのパー」の数を増やす
04:55 ピッチエンドランのマスターになる
07:46 グリーンオン率50%を実現させる

★スポナビGolfとは
https://sports.yahoo.co.jp/column/writer/10120
ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

※本動画はスポーツナビが独自で企画したものです。動画内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。動画内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
※スポナビゴルフはLINEヤフー株式会社が運営しています。

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