【VANQUISH VV】菅楓華が新作シャフトにビビっときた！？現地記者が生レポート！【ALBAギア情報局】
みなさんこんにちは！ALBAツアー担当の間宮です！
国内女子ツアーでは、「宮里藍サントリーレディス」の会場で、各社の新作シャフトが一斉に投入され“シャフト祭り”の様相を呈していたのですが、そのなかで気になった一本をレポートします！
それが三菱ケミカルの『VANQUISH VV』です。VVと書いて“ヴィヴィ”と読むのですが、ゴルフが大好きなみなさんなら、その名前を聞いてピンと来るはず。そう、大人気シャフトのVANQUISHの新たなシリーズが登場しました！ エメラルドグリーンのコスメが涼し気でかっこいい一本です！
“ヴィヴィ”という名称は『VANQUISH Velocity』の頭文字VVから来ていて、このVelocityは“速度”とか“加速”という意味を表します。「おいおい、どれだけヘッドスピードやらボール初速やらが上がっちゃうんだい？」って期待してしまうナイスなネーミングですね！
まー、細かい説明は後にいったん置いておいて、実際にテストをしているプロがいたので、その感想を聞いてきました！ まだ2年目のシーズンながら、現在メルセデス・ランキング7位につけている菅楓華プロです。ここまでは同社の『TENSEI ブルー』を愛用しているのですが、興味津々といった様子で『VANQUISH VV』を試していましたよ～。
まず、さっそく一振りしたところで「うわ～、好きな振り心地」とニンマリ。担当者の説明にも真剣に聞きいっていました。弾道計測器の数値も参考にしながら、何球もテストしてたのですが、実際に振ってみた感想は、「今、使っているものとあまり変わらず打てました。振りやすかったです！ ヘッドスピードは一発目とは思えない数値だったので、すごくいいと思いました」と、驚いた様子も伝わってきました。さっそく“VV”の実力を肌で感じたようです。
しなり感、返り方も含めての“振りやすい”という評価。もともと菅プロは、シャフトを選ぶ際、「振り遅れたり、早くいきすぎるというのを一番感じられるのは一球目だと思う」という理由から、この“第一印象”を大事にしているそう。そして「最初から振りやすかったです」と、そこは問題なく合格でした！
また、「連戦で疲れた時に重く感じないもの」というのも、選ぶ際の重要なポイントにしているのですが、この『VANQUISH VV』は、50グラム台～30グラム台まで細かく重量設定された17ラインナップが用意されているため、そこも自分に一番合った重さを選ぶことができちゃうんです！
最後は「ボールも曲がってなかったし、バッグに入れられるシャフトだと思います」と太鼓判を押していました！ 近く、投入もあるかも？
もともと出ている黒色でおなじみの『VANQUISH』は中先調子のシャフトで、手元を硬くし、先をぐっとやわらかくすることで、その先のしなり感を強く意識した商品。
一方、このVVはというと、手元をやわらかくして、全体的にしなる中調子なんです。とはいえ、VANQUISHらしい弾き感、安定感はしっかりと追及。飛距離にも満足しながら、クラブとして扱いやすいもの、というのがコンセプトになっています。
同社の担当者は、「VVはVANQUISHの後継ではなく、ファミリーなんです」と説明していました。いわば兄弟というわけで、みなさんのスタイルに合わせ選択肢が増えたことになります。この菅プロも驚いた、“ヘッドスピードの加速感”…ぜひ早く体感したいものですね！
以上ALBAギア情報局でした。
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