【ゴルフ日本勢“初の快挙”】二人三脚で…笹生優花 影響を受けたのは? 高校時代のコーチに聞く強さの秘密【#みんなのギモン】
はい今日の疑問はこちらですえ佐生優香 選手22歳日本勢初の海峡ということでえ 女子ゴルフ会の歴史が塗り替えられました まず何が快挙なのか説明していきたいと 思いますえ佐生選手はアメリカで開催され た全米女子オープンで日本時間の今朝優勝 しましたえ女子ゴルフの世界一を決める 大会は5つあるんですけれどもこの全米 女子オープンというのはこの中で守っ歴史 が古いという大会なんですねうんで賞金が 高額なことでも知られていましてえ今回の 優勝賞金はえ日本円にして3億7700 円すいですすごいすごいですねねはいで この大会で優勝するだけでもすごいことな んですけれども佐生選手はですね2021 年の大会以来2度目の優勝なんですねで これはですね外メジャーで2度優勝すると いうのは日本選手としては男女を通じて初 の海なんだそうなんですねえしかもえ22 歳と11ヶ月13日でえ大会2勝目という のがこれ史上最年勝記録となりますええ そうなすごいですよねえ斎藤さんはあの ゴルフをされるそうですけれどいかがです かはいあの僕のゴルフと本当に一緒にして 欲しくないんですけどまただね本当1回 だけじゃなく2回っていうところがまた さらにすごいですそうですね本当にはいと いうことで今日のポイントはこちらえ影響 を受けたのは2人参客の努力そしてまどれ ほどすごいのかこの最高峰全米女子 オープンというこの2つですえまずはです ね気になる人物像から見ていきたいと思い ますはいえ佐生選手はですね2001年6 月20日生まれえ22歳のB型ですで お父様が日本人でお母様がフィリピン人 以前はですね2つの国籍を持っていました で3年前の東京オリンピックには フィリピン代表で出場していましてでその 後2021年の11月に日本国籍を選択し たということを表明されてますはいで本格 的にゴルフを始めたのがですね8歳という ことで8歳はいどうして始めたのかという とこちらですお父さんの影響なんだそう ですさらにですね目標とする人こちらです 父ということでかなりね父さんの影響が あったんだなというお父さんはプロ ゴルファーなんですかではないようなん ですけれどもま2人三脚でねずっとやっ てらしたということなんですよねでその 佐生選手が以前お父様と一緒に日本テレビ のえ取材に応じてくれた時の様子がこちら ですご覧 ください自分からあのやりたいっていう風 に藤さんには言いましたいや最初反対し ました全部反対しましたプロになるには 全ての夢をゴルフ以外のものを諦めなきゃ いけないよとトレーニングはやっぱ 厳しかったのであの1人の時はやっずるし てまし た250gのあ重りをこう足首に1つつけ て歩く走るそれからゴルフ場行ってだから 朝起きてけてはい夜寝る前にシャワー 浴びる時に外すきつくなかったですかいや でもずっとつけてたら慣れます なれるんですかねそしてこの時披露して いいたのが野球のバットの素ぶりなんです ねでお父様との2人3脚のトレーニングで は野球やボクシングなどゴルフ以外の様々 な競技を取り入れているそうなんですが 野球とゴルフ斎藤さんこれ通じるものある んでしょあの僕も自トレであのプロ ゴルファーの方とやったことがあったん ですけどその時まさに野球のバット振って ましたねまシャフトとあのバットって重さ が全然違うのでまいい筋力トレーニングえ なるんですかねうんそうなんですかねはい えそんな佐生選手は今回全米女子オープン で優勝果たしまして次のように話してい ますえ21年の大会は母がとても喜んで くれたけどま今回は父に捧げる勝利ですえ で両親や家族へ恩返しができましたという 風に話していましたねえこうやってご両親 に感謝されてるっていうのはやっっぱり はいあの2人3脚でうんプロではない お父様もきっとそのトレーニングの内容 って思考錯誤されながらやってきた でしょうし本当に家族みんなで努力した 結果がここに結びついたんでしょうねそう ですね素晴らしいですよねはいえそして 続いてのポイントはこちらですえどれほど すごい最高峰全米女子王ということなん ですけれどもえま22歳でこの海外 メジャーを制するということがいかに すごいのかという歴史をまず振り返ってみ たいんですがこちらですはいえ女子ゴルフ で日本の選手が初めて海外メジャーで優勝 したのが1977年え全米女子プロ選手権 でえ樋口久子さんが優勝されましたあ口 さんね今でもゴル解説されてますもんねが あの日本としては初めてですはいでその後 ですね実に42年の時を経てえ2019年 こちらはあの皆さんご記憶あるんじゃない かと思いますがま前衛女子オープはいでね えの子先生あ選手がされました先生って 呼びたくなるないねシコフィーバありまし たよねありましたねはいそしてその次が 2021年の全米女子オープンの佐生さん えそしてえ男子ではですねあの松山秀樹 選手がマスターズでも優勝していますで実 はですね海外メジャーで優勝した日本人 ってこの4人だけなんですよそうなんです そうなんですよでそんな中でま2回ですよ ねさんは21年と24年3年後にもう1回 今回再び優勝した佐生選手ということで まさに快挙とえそうそうなるとこう近年の ねゴルフ会の活躍の目覚ましさっていうの ももちろん分かりますしこういかに男子の 松山選手がねケな存在だったのかってのも 分かるし佐選手の2回っていう偉大さが よりわかりますよね本ですそうですねはい ちなみになんですけどそういう意味で言う と過去にですね世界ランク1位になった 宮里愛はい宮里さんもねあのメジャー制覇 はできなかったんですよあ勝ってないん ランキングではトップまで行ったけどそう なんですか世界1位のランクでもま なかなか優勝するのは難しいということな んですよねいやいかにすごいかがわかり ますしそれだけ難しいっていうことなん ですよねそうなんですよじゃあどんな風に 難しいのかということなんですが専門家に 伺ってまいりましたえ多くのツアープロの コーチを務める井上徹さんですで井上さん 曰ですねこの女子ゴルフの海外メジャーの 中でもこの全米女子オープンというのは 別格ででそのコースは こちら世界最高難度に設定されているとま かなりですねリスクの高いコースなんだ そうんですはいま具体的にじゃあどういう ことなのかというとま池が絡んでいてワン ホールで大きく崩してしまうリスクをはん でいるとまさらにグリーンの傾斜がきつく てまスピードも早い普段からアメリカで プレイしている選手にとってもま特別 難しいコースが設定されているそうですね 藤さんああいうコースだったらどうですか いやワクワクはしますけど見ててはねやっ たら相当難しいでしょうねことですよでも こういうホールで佐藤選手が勝てるその 理由っていうのはなんかあるんですかはい そちらもね聞いてみました実は井上さんは ですね佐生選手の高校時代コーチを務め てらっしゃった方なんですもうよく知っ てるとおっしゃってましたがえまずですね 身体的能力やコントロール能力の高さがま 見たことないレベルだという風に おっしゃってましたで車に例えるならばま 高性のエンジンを積んだF1カーみたいな ものであるということなんですよねでま さらにですねこのメンタル面の強みこちら も伺いましたがま思いきりの良さそしてま ゴルフを楽しんでいて必死さがないとで 生活の一部だけれどもま人生の全てという わけじゃないんだと井さんはですねま 難しいトレーニングでま想感が漂って しまうことがいるそうなんですけれども この佐生さんはですねものすごく穏やかな 性格でまゴルフを楽しんでいるんだという 風に話してらっしゃいましたま同じね アスリートとしてこのメンタル面という 意味でと斎藤さんいかがですかいや多くの アスリートがここで悩むんですよね やっぱりこう勝てなかったりミスをしたり すると意してしまってちゃんとした スイングできなかったりま投げられなかっ たりするんですけどまさに佐藤選手はそれ ができるっていうもう本当素晴しいはい 持ち味ですよねはいえ実際ですねえ佐生 選手本人も以前こんなことをおっしゃって いたんですえ結果を求めすぎるとゴルフと いうゲームが楽しめなくなるあでこれから ゴルフをやっていく子たちにも楽しんでぎ すぎないでえゴルフをエンジョイして ほしいという風に話していらっしゃいまし たやぱ斎藤さん楽しむって大事なんですよ ね楽しむはもちろん大事なんだけど なかなかできないんですよねやっぱりこう 味そを怖がっちゃうとでもそれができ るって素晴しいなと思いましうんですね今 子供たち習い事でもゴルフ始める方見かけ ますし是非子供たちにも楽しんでのびのび とやってって欲しいですし佐生選手にも これからも思いきり楽しんでもらいたい ですねはいえ井上さんによりますと佐生 選手は今回の優勝を受けてパリ オリンピックの代表に選ばれる可能性が かなり高くなったということなんですねえ 今後の活躍も是非期待したいところです はい
女子ゴルフの笹生優花選手(22)が、その世界一を決める5大会で最古の歴史を持つ全米女子オープンで、最年少で2度目の優勝を果たしました。なぜ強いのか、この大会での優勝はどれほどすごいのか。高校時代のコーチを務めた井上透さんに聞きました。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/sports/f85fbda268d64c2bb9f6ae7515bb6354
そこで今回の#みんなのギモンでは、「笹生優花(22)日本勢初の快挙」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。
●影響受けたのは? 二人三脚の努力
●どれほどすごい? “最高峰”全米女子OP
■全米女子OPの「史上最年少」塗り替え
菅原薫・日本テレビ解説委員
「女子ゴルフ界の歴史が塗り替えられました。まず、何が快挙なのか。笹生選手はアメリカで開催された全米女子オープンで日本時間の3日朝、優勝しました。女子ゴルフの世界一を決める大会は5つありますが、全米女子オープンはこの中で最も歴史が古い大会です」
「賞金が高額なことでも知られ、今回の優勝賞金は日本円で約3億7700万円(240万ドル)。この大会で優勝するだけでもすごいことですが、笹生選手は2021年の大会以来、2度目の優勝です。海外メジャーで2度優勝するのは、日本選手としては男女通じて初の快挙です」
「しかも22歳11か月13日で大会2勝目というのは、史上最年少記録となります。斎藤さんはゴルフをされるそうですが、いかがですか?」
斎藤佑樹キャスター
「僕のゴルフと一緒にしてほしくないんですけど、1回だけじゃなく2回というところが、さらにすごいですよね」
■影響を受け、目標とする「お父さん」
菅原解説委員
「気になる人物像から見ていきます。2001年6月20日生まれ、22歳のB型。お父さんが日本人、お母さんがフィリピン人で、以前は2つの国籍を持っていました。3年前の東京オリンピックはフィリピン代表で出場し、2021年11月に日本国籍を選択したと表明しました」
「本格的にゴルフを始めたのは8歳。始めたのはお父さんの影響だったそうです。さらに、目標とする人もお父さんです」
森圭介アナウンサー
「お父さんはプロゴルファーなんですか?」
菅原解説委員
「ではないようなんですけれども、二人三脚でずっとやってきたということです」
■2020年の取材でバットの素振りも
菅原解説委員
「笹生選手が2020年、お父さんと一緒に日本テレビの取材に応じてくれた時の映像があります」
笹生選手
「自分から『(ゴルフ)やりたい』とお父さんに言いました」
お父さん
「最初は反対しました。随分反対しました。プロになるにはすべての夢を、ゴルフ以外のものを諦めなきゃいけないよと」
笹生選手
「トレーニングは厳しかったので、1人の時はズルしてました」
お父さん
「250グラムの重りを足首につけて歩く、走る、ゴルフ場に行く。朝起きてつけて、夜寝る前にシャワー浴びる時に外す」
──きつくなかったですか?
笹生選手
「ずっとつけてたら慣れます」
菅原解説委員
「この時披露していただいたのが、野球のバットの素振りです。お父さんとの二人三脚のトレーニングでは、野球やボクシングなどゴルフ以外のさまざまな競技を取り入れているそうです。野球とゴルフ、通じるものがあるんでしょうか?」
斎藤キャスター
「僕も自主トレで、プロゴルファーの方とやったことがあったんですけど、まさに野球のバットを振ってましたね。シャフトとバットは重さが全然違うので、いい筋力トレーニングになるんですかね?」
■優勝後「今回は父に捧げる勝利」
菅原解説委員
「そんな笹生選手は今回、全米女子オープンで優勝を果たし、『21年の大会は母がとても喜んでくれたけど、今回は父に捧げる勝利です。両親や家族へ恩返しができました』と話しています」
鈴江奈々アナウンサー
「こうやってご家族に感謝されているというのは、プロではないお父様もきっとトレーニングの内容を試行錯誤されながら二人三脚でやってきたでしょうし、家族みんなで努力した結果がここに結びついたんでしょうね」
■海外メジャー、日本勢の活躍の歴史
菅原解説委員
「22歳で海外メジャーを制することがいかにすごいのか、歴史を振り返ります。女子ゴルフで日本の選手が初めて海外メジャーで優勝したのは1977年。樋口久子さんが全米女子プロ選手権で優勝しました」
森アナウンサー
「樋口さんは今もゴルフ解説をされてますもんね」
菅原解説委員
「その後、42年の時を経て2019年、渋野日向子選手が全英女子オープンで優勝しました。“渋野フィーバー”がありました。その次が2021年、全米女子オープンの笹生選手です。男子では2021年、マスターズ・トーナメントで優勝した松山英樹選手がいます」
「海外メジャーで優勝した日本人はこの4人だけなんです。そんな中で、2021年に続いて再び優勝した笹生選手。まさに快挙と言えそうです」
森アナウンサー
「近年のゴルフ界の活躍の目覚ましさももちろん分かりますし、いかに松山選手が稀有な存在だったかも分かりますし、笹生選手の2回という偉大さがより分かりますよね」
菅原解説委員
「ちなみに、過去に世界ランク1位になった宮里藍選手もメジャー制覇はできませんでした。世界1位のランクでも、なかなか優勝するのは難しいということです」
■全米女子オープン「別格」のワケ
河出奈都美アナウンサー
「いかにすごいかが分かりますし、それだけ難しいということなんですよね?」
菅原解説委員
「そうなんです。ではどんなふうに難しいのか、専門家にうかがいました。多くのツアープロのコーチを務める井上透さんによると、女子ゴルフの海外メジャーの中でも、全米女子オープンは別格で、コースは世界最高難度に設定されています」
「かなりリスクの高いコースだそうです。具体的には、池が絡んでいて1ホールで大きく崩してしまうリスクをはらんでいます。さらにグリーンの傾斜がきつく、スピードも速い。普段からアメリカでプレーしている選手にとっても特別難しいコースだといいます」
斎藤キャスター
「見ていたらワクワクはしますけど、やったら相当難しいんでしょうね」
■身体能力の高さとメンタルの強さ
森アナウンサー
「こういうホールで笹生選手が勝てる理由はあるんですか?」
菅原解説委員
「井上さんは、笹生選手の高校時代にコーチを務めていて、よく知っているそうです。まず身体的な能力、コントロール能力の高さは『見たことがないレベル』。車で例えるなら、高性能エンジンを積んだF1カーだそうです」
「メンタル面の強みとしては思い切りの良さがあり、ゴルフを楽しんでいて必死さがない。生活の一部だけれども人生のすべてというわけじゃない。難しいトレーニングで悲壮感が漂う子もいますが、ものすごく穏やかな性格でゴルフを楽しんでいるとのことです」
「同じアスリートとしてこのメンタル面、いかがですか?」
斎藤キャスター
「多くのアスリートが、ここで悩むんですよね。(野球だと)勝てなかったり、ミスをしたりすると、萎縮してしまってちゃんとしたスイングができなかったり、投げられなかったりします。まさに笹生選手はそれができるという、本当に素晴らしい持ち味ですよね」
■笹生選手「エンジョイしてほしい」
菅原解説委員
「実際、笹生選手本人も2021年に『結果を求めすぎると、ゴルフというゲームが楽しめなくなる。これからゴルフをやっていく子たちにも楽しんで急ぎすぎないでゴルフをエンジョイしてほしい』と話していました」
鈴江アナウンサー
「楽しむって大事なんですよね?」
斎藤キャスター
「楽しむことはもちろん大事なんですが、なかなかできないんですよね。ミスを怖がっちゃうと。でもそれができるって、素晴らしいなと思いました」
鈴江アナウンサー
「今、習い事でもゴルフを始める子どもたちを見かけます。ぜひ子どもたちにも楽しんでのびのびとやってほしいですし、笹生選手にもこれからも思い切り楽しんでもらいたいですね」
菅原解説委員
「井上さんによると、笹生選手は今回の優勝を受けて、パリオリンピックの代表に選ばれる可能性がかなり高くなったということです。今後の活躍もぜひ期待したいところです」
(2024年6月4日放送「news every.」より)
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