▼参考情報
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
https://www.studio-alice.co.jp/golf/2024/
JLPGA 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
https://www.lpga.or.jp/tournament/info/20242020
▼関連動画
富士フイルム・スタジオアリス 見どころ 小祝さくら 臼井麗香 鈴木愛 岩井千怜 山下美夢有
https://www.youtube.com/watch?v=S54NLNYAn4g
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富士フィルム.スタジオアリスの最終日は、2日目にベテランらしいプレーで−8でトップに立った上田桃子選手が最終日には、ベテランらしからぬ最終日のプレーで失速しました。
優勝争いは若手の有望株の二人の対決模様になりました。
佐久間朱莉選手、いきなり1番でのイーグルから主導権を握り、13番、14番での連続バーディーで初優勝を握れるとの想いをさせましたが、競馬で言えば4コーナーをまわって直線の残り100メートル手前でさされた様な感じでいます。
阿部未悠選手、14番からの4連続バーディーで見事な逆転優勝でした。トップを先行した佐久間選手、2番〜16番ホールまで追われる立場で初優勝を目指し、阿部選手は、ただ追いつこうと思う追う立場でプレーして初優勝のプレーシャーを感じたのは18番のひとホールだけでした。このプレーシャーを感じた時間の違いが勝負を分けた要因ではないかと思っています。
この佐久間選手の悔しさは忘れられないものになりました。しかしこの悔しさが間違いなく強い選手に成長させる石杖になります。これからの佐久間選手の活躍を期待したいと思っております。
その他微笑みのプロゴルファー蛭田みな美選手が久しぶりに優勝争いに加わりました。久しぶりにテレビでプレーを見る限り、アプローチやパットは良いのですが、ショット特にショートアイアンの精度はイマイチでした。このショットを克服しなければ二度目の優勝は見えないように感じました。
今年6戦目ですが、山下美優有選手が5位でした事や、櫻井心那選手が12Tでまずまずの成績でしたが、この二人には物足りなさを感じております。やはりこの二人が9人の人気と実力のある選手がアメリカで頑張っております。この二人がJLPGAを引っ張り、さらに女子ゴルフの人気を高めてほしいと願っております。
この展開であれば、またこの会場であれば、出来れば佐久間選手に勝たせてあげたかった、というのが、偽らざる気持ちです。あのもの静かな感じの佐久間選手が人目もはばからず涙するのを見て、心が締め付けられるような気持ちでした。
中部地方のローカル番組のゲストで登場した鈴木愛選手が今日のVTRを見て、次のように話していました。
「選手は誰が追ってきそうかとか感覚として分かるので、おそらく阿部選手は、今日は佐久間選手の展開だと感じつつプレーしていたと思う。17番までは追い越して優勝なんて考えていなかったのではないか。」
阿部選手は11番の奇跡のボギーから波に乗りましたね。終盤の4連続バーディは神がかっていました。自分がダメだと思ったアプローチが見事に寄ったり、18番のペナルティエリアが今日のピン位置には打ちやすい場所にあったりと運にも恵まれた気がします。
久しぶりに手に汗握る展開で楽しめました。
ちなみに、山下選手、今日も髪を下ろしていましたね。今後もこうしてもらえると少し嬉しいかも(笑)と思いました。
あと、少しだけ映った鶴岡果恋選手、2試合連続トップ10入りですね。やはり抜群の美女ですので、ぼちぼち大輪の花を咲かせてほしいところです。
初優勝と言うのは、いつ見ても感動します。まだ優勝の無い有望な選手が大勢います。次は誰が初優勝をして涙を流すのか、そして大きく羽ばたくのか 楽しみです。