キム・ハヌルは韓国の女子プロゴルファーです。
김 하늘/Kim Ha-neul
1988年12月17日生まれ。
韓国・京畿道出身。
血液型はA型。
体重は５８Kg 。
韓国の酒造メーカーの、ハイト眞露の所属です。
身長は170cm。
すらりとしたモデル並みのスタイルと脚線美で高い人気があります。
日本でも大変人気がある韓国出身のプロゴルファーのイ・ボミとは、大学の同級生で、年齢も同じです。
イ・ボミの愛称が、「スマイル・キャンディ」なのに対し、ハヌルは、「スマイル・クイーン」と呼ばれています。
韓国ツアーにデビューして間もなく、この愛称で呼ばれるようになりました。
『誰が最初に呼んだのかわかりませんが、私がよく笑顔でいることから付けてくれたのだと思っています。とても気に入っていますよ。なんと言っても“クイーン”ですからね（笑）』
『意外かもしれませんが、私は昔から自分が笑うのはもちろん、周りの人を笑わせるのが好きなんです。日本のみなさんにはまだイメージないかもしれませんが、私をよく知る人からはお茶目だとよく言われているんですよ。自分のインスタグラムには面白がってもらえたらと変顔や面白写真も載せたりしています。ぜひ見てみてくださいね。』と、笑顔で話しました。
彼女のゴルフ歴ですが、小学校５年、12歳の時からゴルフを始め、2006年18歳で高校３年生の時に、プロゴルファーへ転向します。
翌年の2007年には、新人王を獲得し、ツアー初勝利を挙げると、2008年「フェニックスパーククラシック」でKLPGAツアー初優勝を果たします。この年は、この大会を含めて3勝をあげました。
2011年、2012年には、２年連続で韓国ツアー賞金女王に輝いています。
彼女は、韓国のレディースプロゴルフ協会ツアーで、8回優勝しています。
2014年には、『私は、日本ツアーで試合をすれば、もっとレベルアップできる』と、考えて、JLPGAツアー挑戦を決意し、2015年JLPGAツアーに参戦します。
日本での戦績ですが、はじめのうちは韓国との違いに戸惑いを見せますが、９月には、「マンシングウェア・レディース東海クラシック」で日本初優勝を飾り、年間獲得賞金ランキングでも23位となりシード入りしました。
2016年になると、「LPGAツアー選手権リコーカップ」で、自身初のメジャー制覇を含めて2勝し、賞金ランクは4位と大躍進をします。
翌年の2017年には、「サイバーエージェント・レディスゴルフトーナメント」で優勝。
そして、「ワールドレディス・サロンパス杯」でメジャー2勝目をあげました。
この年も、賞金ランクは4位と、素晴らしい成績を残しました。
ハヌルの試合中のウエアのこだわりは、ミニスカートです。
プロになった時に、父からのアドバイスがありました。
「プロは見られることも仕事。お前はミニスカートが似合うし、ファンから喜んでもらえるような服を着なさい。」と薦められたことがキッカケだそうです。
ところで、キム・ハヌルと言う名前を、ネットで検索すると、職業が女優と書かれていることがあります。
これは、韓国には同姓同名の有名な女優さんがいるためです。
検索エンジンなどで自分自身よりも、検索結果が上に出てしまっているため、もっと活躍して自分の方が先に表示されるように頑張りたいと語っています。
ハヌルは、また、日常生活の面で、非常にプロフェッショナルなライフスタイルを維持しています。
彼女はアルコール、炭酸飲料、コーヒーを飲みません。
「私は、そうした飲み物を、本当に好きだったことは、一度もありません。その意味で、私はアスリートとして恵まれています。」とハヌルは語ります。
クールな印象を持つ、キムハヌルですが、自分のインスタグラムには、「変顔」を載せるなど、おちゃめで、いたずら好きの一面も持っています。
また”お化け”が大の苦手で、話しているだけでも嫌になるそうです。
日本に来た当初は、ツインベッドで、自分が寝ていないほうのベッドに誰もいないことが怖かったらしく、女性マネージャーに一緒に寝てもらっていたそうです。
また、ハヌルは、昔から野球が大好きです。
野球は、テレビ観戦だけでなく、時間がある時は球場へ足を運ぶこともあるそうです。
過去には、始球式を務めたこともあります。
一番好きな食べ物は、韓国風空揚げのヤンニョムチキンです。
新大久保で食べた時には、懐かしさも相まって、感動のあまり涙を流したと言います。
苦手なものはお酒だそうです。韓国の酒造会社、『HITE JINRO』の所属ですが、コップ1杯で顔が真っ赤になり、おなかも頭も痛くなってしまうそうです。
でも、人に勧めるため、新商品が出たときは、必ず一口味見をするそうです。
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