賞金ランク2位の中島啓太首位発進「一番怖い」賞金王争い首位の金谷拓実と同組対決で火花

賞金ランク2位の中島啓太首位発進「一番怖い」賞金王争い首位の金谷拓実と同組対決で火花



<国内男子ツアー:マイナビABCチャンピオンシップ>◇第1日◇2日◇兵庫・ABC・GC(7217ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇晴れ、21・4度、西の風1メートル◇観衆651人◇日刊スポーツ後援  賞金ランキング2位の中島啓太(23=フリー)が1イーグル、8バーディー、1ボギーの9アンダー、63で首位発進した。賞金王争いで首位に立つ金谷拓実(25)との同組対決で、2歳下のホープが実力を発揮した。8アンダーで1打差2位に近藤智弘(46)が、金谷は4アンダーで15位となった。  中島が8月の横浜ミナト選手権以来、今季3勝目、通算4勝目へ最高のスタートを切った。初日首位発進はツアー初めてで、63ストロークは3度目で自己ベストに並んだ。  「本当にショットも自信を持って振れたし、パッティングの距離感もよかったし、ラインにもしっかり乗せられた。久しぶりに自信を持って臨めた」  予選ラウンドは、賞金ランキング首位の金谷と2位の中島が同組に入り、互いに火花を散らした。2人の差はわずか約120万円。前半はともに4アンダーで首位に並び、後半は中島が5つ伸ばして引き離した。それでも油断はない。

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