6番パー4でもこの日2つ目のバーディーを奪って見せ場を作った。
途中、冷たい雨が降る中でもギャラリーは最後までついていき、勇姿を見届けた。最終18番パー4のパーパットを決めると両手をあげ、大きな拍手に応えた。もっと涙があふれると思ったが、最後はすがすがしい笑顔を見せてくれた。
日本ツアーを去るイ・ボミには様々な思いが去来する。まずは最後まで試合を全うできたこと、そしてファンへの感謝だ。
「今日は本当にいいゴルフができました。だから本当に幸せです。もうこういう環境でラウンドすることはもうないので、ギャラリーやファンのみなさんの顔を見ながら回っていました。『イ・ボミありがとう』のタオルがたくさんあって、最後まで集中できる力になりました」
キャディーの清水重憲氏がセレモニーで大号泣
13年間の日本ツアー参戦を終えたばかりだが、今何がしたいかと聞かれ「朝起きるのがしんどいから、今はゆっくり寝たい(笑)。ゴルフの試合がとても恋しくなると思います。それまではそんなことは思わなかったのに」と正直な心境を口にする。