“低くなった”トップ 渋野日向子「けがによって得たものもある」
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◇米国女子◇フリードグループ スコットランド女子オープン 事前(2日)◇
シーズン序盤に比べると、渋野日向子のスイングはトップの位置が低くなった印象がある。昨年まで取り組んだフラットな軌道のスイングに戻そうとしているわけではないようで、本人は「あんまりトップの位置とかを意識してない感じ」と話す。
シーズン開幕から縦の動きを目指し、トップが下がらないようにすることがメインテーマだった。ただ、高さにフォーカスするあまり「『(絶対に)そこに上げなきゃいけない!』ってやり過ぎて手が力んで、(結果として)ここ(左手の親指付近)に来てしまったのかなーとは思ったりもした」。シーズン中盤の苦しみにつながった左手の痛みが出る遠因になった可能性もあるという。
長いシーズン、これからも続くキャリアを見据えれば、再び痛みが出ることのないスイング作りは欠かせない。身体の使い方、特にあばらを意識し、力みなくスムーズに腕を上げていくことで、トップは自然とシーズン序盤よりも低いポジションに収まっている形。プロアマに入らず練習場での調整のみだったこの日は当然打ち込む量も増えたが、「あれだけ打っても痛くなかったし、硬い地面でも大丈夫。まだまだですけど、これでやっていけば、手の負担が少ないというのも(打ち続けて)分かる。けがによって、いろいろ得たものもあると思う」と前を向く。
Video: https://youtu.be/NUI3BEBd5e4
hinakoちゃん、頑張って下さいね‼️
ひなちゃん💗今日はハーフをー5アンダー残りハーフよろしく😮