「ハチャメチャな選手」から探る正解 コーチと渋野日向子が試した一週間

「ハチャメチャな選手」から探る正解 コーチと渋野日向子が試した一週間



「ハチャメチャな選手」から探る正解 コーチと渋野日向子が試した一週間
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3日目(10日)の最終組がスタートする午前11時ごろ、ドライビングレンジのはしっこで予選落ちした渋野日向子が練習していた。右手には剣道のコテのような練習器具を装着し、青木翔コーチとスイングを確認しながらボールを打ち続けていた。

器具はスイングの際に手首の角度をキープするためのもので、青木コーチが米国からインターネットで取り寄せたという。「手首を返さないよう、手の甲を器具に当てたままダウン(スイングを)しようとやってみた」と、前日の金曜日に届いたばかりの器具を使ったショット練習は3時間ほど続いた。

「試行錯誤の段階だから、これも明日には使わなくなるかもしれない」と青木コーチ。今年から再び一緒にスイングづくりに取り組み始めており、やりたいことはいくつもある。ボールへのコンタクトをよくするためにトップを高くすることや、「スイングを変える中で自信がなくなると、手で合わせる動きが多くなる」と指摘する、手先でクラブを操作しない動作。帰国前に痛めた左手のケアも課題の一つに加わった。

「状況に応じてどうにかすることもコーチの仕事。知恵を振り絞って、渋野日向子選手にとって良いものを『こっちだよ』って導いてあげられたらいいのかなと思う」と、今週は試合中にもいろいろと試した。右手の“あそび”をなくすために、グリップの下巻を太くしてクラブを調整。渋野日向子の意思で、開幕前に野球のバットのように握る10フィンガーグリップに変えようとしたときは「大丈夫?」と聞き返したが、初日「70」で帰ってきた渋野日向子に「まさか、あんなに打てると思わなかった」と驚かされた。

Video: https://youtu.be/gE2veGF9uOE

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2 comments
  1. 情報画像映像提供ありがとうございます🚩Goodp👍しぶこプロ😀
    『ハチャメチャ』🍀☺✌
    全英女子オープン時空間に…🍀✴☝
    渋野日向子プロ😀
    💪🙋✊👍

  2. 私は、あなたの動画のファンではありませんが、このYahoo!の記事についてコメントをさせて頂きます。
    10フィンガーグリップは、青木コーチの発案でなく、お父様のアドバイスだと話されております。幼少期からソフトボールをされていましたので、ゴルフを始めた頃に体のバランスを考えて左バッターにされましたが、彼女は本来右ききなので、この野球グリップには何ら抵抗もなく出来たのだと思っております。ましてサントリーレディースの初日に、-2という考えられないスコアを出し、さすがに2日目は成績を落として予選落ちになりましたが、当面このグリップで行かれると思っています。この青木コーチとの練習風景の画像は、青木コーチが渋野選手を指導している様に見えますが、私は逆に渋野選手が青木コーチに対して、コーチとしての姿勢や考え方を指導している様に見えています。
    2020年末に青木コーチとの契約を解除致しました。二人に何があったかわかりませんが、私の勝手な想像ですが、青木コーチの指導方法に渋野選手が満足出来ず、それなら自分で考え行動した方が早いと結論を出して解消したと思っています。青木コーチは、まだ未熟な選手やジュニアを育てるのは上手かも知れませんが、メジャーチャンピオンになった渋野選手への新たなる指導が出来なかったと思っています。(もちろん日本のコーチでメジャーチャンピオンをさらに高めていくコーチなどまだ存在しておりません)
    それから2年、彼女も試行錯誤して進んで参りました。良い成績を出すこともあり、何度も予選落ちを経験致しました。そうしたスウィングの迷いがあって、自分を一番理解してくれる青木コーチに頼ったと思っております。しかしながらスウィングでの修正の結果は、こうした怪我を誘発致しました。
    私は青木コーチを信用しておりません。この人にメジャーチャンピオンの渋野日向子選手を指導できる能力はないと思っております。誰か、私ならスウィングからメンタル面まで指導できると思う人が現れませんでしょうか。
    さて、いよいよ今年のメジャー大会が待っています。このグリップで挑むしかありません。どんな結果になろうともシブコファンは、期待と不安を持って応援しております。
    頑張れシブコ✊‼️
    自分に負けるな頑張れシブコ✊‼️

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