今回はアクシス・ワンのローズモデルです。
アクシス・ワンは長いことトルクの軽減に取り組んできました。
初期のブレードモデルには、珍しい見た目のものがありましたが、よりオーソドックスな形状にするために、改良を続けていました。
これはオデッセイのナンバー7によく似た形をしています。
ジャスティン・ローズが使用し、ツアーで大成功を収めました。
音もいいし、見た目もいいし、個人的には大好きです。
他の面ではどうでしょうか。
このモデルには、黒とシルバー以外のカスタム・オプションはないようです。
このモデルではアライメントやライ角の選択肢はありません。
このパターはトルクの動きが大きいですね。
動き始めると大きなねじれが出ます。
かなりスクエアに収まってはいますが、速く振るとヘッドが開こうとします。
そして、再び閉じようとするのがわかります。
とはいえ、かなりスクエアを保っています。
ショートパットでゆっくり振るときはトルクを感じません。
ロングパットではイーデルパターと同様にかなりトルクを感じます。
バランスを取るためにヒールが重く、トゥが軽くなっています。
ということは、ヒールから速く動くのでトゥ側で打つと不自然な音もするし、ミスパットになるでしょう。